農場便り 2020年4月

昨年は酷暑の夏だった北海道ですが、おかげさまで無事に収穫を終えることができました。
かぼちゃも甘くほっこりと美味しくでき、お客様からご好評を頂いて大変励みになりました。
アスパラのご予約と共にかぼちゃやにんにくのご予約も今から受け付けさせていただきますので、もしご興味がございましたらご注文のご予約をお願いいたします。
今年はトマトのビニールハウスを一棟増やし、トマトにもより力を入れていきます。加工品ではフルーティーな中玉トマトを使って亡き両親が作っていたトマトジャムを復活させたいとも考えています。
なお今期よりゆうパックの発送料金が値上がりするため、お客様の送料ご負担が地域により、増えてしまい申し訳ございません。遠くからご注文くださる皆様に美味しい野菜をお届けできるようより一層努力してまいります。

コロナ騒動や例年より雪が少なかった事の影響など何かと不安はありますが、“万事塞翁が馬”の気持ちで乗り切っていきたいものです。皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げます。
4月1日  関野DIY農場 関野拓也

昨年12月1日、粉雪が舞う寒い朝に玄関を開けると黒い影が…ねこち(メス)と名付けて家族になりました。朝5時には顔をザリザリなめて起こしてくれるので、早朝からの農作業がはかどることを期待しています。

 

 

アスパラがにょきにょき

お久しぶりです。あっという間に農閑期も終わり、今期の作付け準備などが始まっています。

今年は例年よりも雪が少なく、除雪も楽な冬でした。昨年は長雨の後の酷暑、地震などさまざまな自然災害に見舞われた北海道ですが、幸い大きな被害も無く収穫を迎える事が出来ました。

しばらく更新していなかったホームページの内容を更新いたしました。

アスパラがにょきにょきと顔を出し始め、発送開始までもう少しです。昨年お野菜をご注文下さったお客様に今年のパンフレットをお送りさせていただきました。もしご注文をお考えの方でパンフレットがほしい方がいらっしゃいましたらお送りさせていただきますので、お問い合わせフォームからご連絡くださいますようお願いします。

今年も美味しい野菜をお届けできるよう頑張りますのでよろしくお願いします。

かぼちゃ収穫

北海道地震が起きて数日が経ちました。被害にあわれた方には心よりお見舞い申し上げます。私達も強い揺れで飛び起きましたが幸い無事です。地震の前の晩は台風の風にビニールハウスが心配でしたがそちらも無事でした。1,2日で停電も解消されたので農作業もいつも通り行っています。

かぼちゃの収穫が始まりました!干ばつにも負けず日焼けもしていないかぼちゃが沢山獲れています。「ほっこり」という品種で、甘くてほこほこしているのが特徴です。本州でよく食べられているかぼちゃはしっとり系ですが、これもまた別の美味しさがあります。昔の人はサツマイモのようにふかしておやつで食べたりもしたそうです。スープに、サラダに、カレーに、天ぷらに色々楽しめます。

1箱(10キロ5~6玉入り)で2000円+送料です。

ご注文は「お問い合わせ」フォームからメールでお待ちしています。

①ご注文者名 ②送り先住所 ③箱数 ④電話番号 をお知らせ下さい。

送料は北海道地方600円、東北、中部、関東地方800円、近畿地方1350円、中国、四国、九州地方1550円です。

ご注文お待ちしています!

あまくてほこほこの「ほっこり」

箱詰め作業が終わると綺麗な夕日が出ていました。

にんにく収穫

北海道在来種のにんにく【通称ピンクニンニク】

皮がほんのりピンク色をしていて国内では希少な北海道在来種です。

北見工大の研究では一般的な白ニンニクに比べて脂肪燃焼や滋養強壮の成分が約4割多い事がわかっているそうです。

約4000株ほど収穫できました。

 

こうして作業小屋の軒下に干して乾いたら販売を開始します。

パスタに入れたり、炒め物やガーリックライスなどにしていただいていますが、香り豊かで美味しいです。

暑い日が続いていますが、夏の恵みたっぷりの冷製パスタで元気がでました。

1キロ(にんにく20個程度)2500円+送料です。

地方発送も承っています。

かぼちゃ作業

畑に苗立てしたかぼちゃの苗を60センチ間隔で1.5キロメートルほど植えて約ひと月。

収穫までにはさまざまな作業があります。今はかぼちゃつるの方向を割り箸で固定し、伸ばさないつるを切ってつるを整理する作業をしています。

しゃがんでカット、立って次の苗へ・・・を繰り返し。そのうちに腰がきしんできます。「この列、あとどれくらいかなぁ。」と遠くを見つめつつ、残りの列を数えながら果てしない作業を続けています。 秋には美味しいかぼちゃになって皆さんにお届けできたらと思います!

 

蝦夷梅雨

北海道には蝦夷梅雨といって6月終わりから7月にかけて雨量が多く湿度が高い時期がありますが、今年はまるで本州の梅雨のように10日くらい雨が続いています。

外仕事ができないのでビニールハウス内で作業をしながら、空いた時間に隣町で使わなくなった小屋の骨組みを関野農場に移設して新しい作業小屋を建てるために解体作業をしています。

農作業の合間で今年中に建てられるか若干不安ですが、建った姿を想像しながら楽しく作業をしています。

ニンニクの芽収穫

にんにくの畑の近くを通るとにんにくの良い香りがし始めるようになりました。食欲をそそる、い~香り。
にんにくの芽も伸び、収穫しました。スーパーに並ぶ中国産のまっすぐなにんにくの芽と違い、伸びるとくるんとなります。今だけの味…。収穫したニンニクの芽は”道の駅あかいがわ”におろしてきました。

にんにく本体の収穫は7月末の予定です。そこから2週間くらい乾かしてお客様にお届けします。今市場に出ているにんにくのほとんどは青森の六片系ですが、関野農場では北海道在来種の皮がうっすらピンク色のにんにくを作っています。香りと甘味が強く、どんな料理でも旨みを増してくれます。皮をむいて冷凍保存しておけば一年中使えるので便利です。ご注文予約お待ちしています。
価格は1㌔3000円+送料です。その年のニンニクの大きさによって変わりますが、例年1㌔で20~25個くらいです。

 

2018年アスパラの出荷完了!

今年も沢山のご注文をありがとうございました!

無事出荷が終わり、これから来年に向けて雪が降るまでアスパラの管理作業があります。出荷が終わったアスパラは肥料をふり、茎を伸ばして穂を開き、光合成をして来年に向けて栄養を蓄えます。

来年も皆様に美味しいアスパラをお届けできるように準備しています。

アスパラの発送終了。

今年も無事アスパラの発送が終わりました。

全道的にアスパラの収量が少なく、ニュースにもなっていましたが

なんとかご注文分すべて発送する事ができました。

収穫が終わると肥料をふり、背丈ほどに伸びて穂を開き

光合成をして来年に向けて地中に養分を蓄えます。

アスパラは1度植えると機械で耕運することが出来ないので

これから秋までは雑草との戦いです。

来年もおいしいアスパラが出てきてくれますように!

アスパラの作業風景

毎朝アスパラを採ってから箱詰めされるまでの流れです。

毎朝6時頃から収穫!

ピークのときはもっと早いです。。。

木の枠に入れて、包丁で切ります。長さが揃ったら、

選別して規格より細いものをはじき、

計量して、

箱詰めして配送します!

約1ヶ月これを繰り返して、皆さんの注文をさばいていきます。

大変お待たせしてしまうお客様もいますが、ご容赦下さい。