農場日記 5月

5月になっても霜が降りる朝がある赤井川村。5月後半になって露地アスパラも顔を出し始めたので霜の被害にあわないかはらはらしました。

霜が降りた朝
ハウス栽培のアスパラ

来年は今採れているアスパラの他に新しく植えたハウスアスパラと露地のアスパラが採れるようになるのでそれも楽しみに手をかけています。

今年初めて植えてみたおつな姫と奥原早生という枝豆はなかなか気温が上がらずゆっくり芽を出しましたが育苗中です。

かぼちゃ「ほっこり」の新芽がかわいい

その他トマトも各種定植してすくすく成長中です。

 

かぼちゃ作業

畑に苗立てしたかぼちゃの苗を60センチ間隔で1.5キロメートルほど植えて約ひと月。

収穫までにはさまざまな作業があります。今はかぼちゃつるの方向を割り箸で固定し、伸ばさないつるを切ってつるを整理する作業をしています。

しゃがんでカット、立って次の苗へ・・・を繰り返し。そのうちに腰がきしんできます。「この列、あとどれくらいかなぁ。」と遠くを見つめつつ、残りの列を数えながら果てしない作業を続けています。 秋には美味しいかぼちゃになって皆さんにお届けできたらと思います!

 

蝦夷梅雨

北海道には蝦夷梅雨といって6月終わりから7月にかけて雨量が多く湿度が高い時期がありますが、今年はまるで本州の梅雨のように10日くらい雨が続いています。

外仕事ができないのでビニールハウス内で作業をしながら、空いた時間に隣町で使わなくなった小屋の骨組みを関野農場に移設して新しい作業小屋を建てるために解体作業をしています。

農作業の合間で今年中に建てられるか若干不安ですが、建った姿を想像しながら楽しく作業をしています。

ニンニクの芽収穫

にんにくの畑の近くを通るとにんにくの良い香りがし始めるようになりました。食欲をそそる、い~香り。
にんにくの芽も伸び、収穫しました。スーパーに並ぶ中国産のまっすぐなにんにくの芽と違い、伸びるとくるんとなります。今だけの味…。収穫したニンニクの芽は”道の駅あかいがわ”におろしてきました。

にんにく本体の収穫は7月末の予定です。そこから2週間くらい乾かしてお客様にお届けします。今市場に出ているにんにくのほとんどは青森の六片系ですが、関野農場では北海道在来種の皮がうっすらピンク色のにんにくを作っています。香りと甘味が強く、どんな料理でも旨みを増してくれます。皮をむいて冷凍保存しておけば一年中使えるので便利です。ご注文予約お待ちしています。
価格は1㌔3000円+送料です。その年のニンニクの大きさによって変わりますが、例年1㌔で20~25個くらいです。

 

2018年アスパラの出荷完了!

今年も沢山のご注文をありがとうございました!

無事出荷が終わり、これから来年に向けて雪が降るまでアスパラの管理作業があります。出荷が終わったアスパラは肥料をふり、茎を伸ばして穂を開き、光合成をして来年に向けて栄養を蓄えます。

来年も皆様に美味しいアスパラをお届けできるように準備しています。

アスパラの発送終了。

今年も無事アスパラの発送が終わりました。

全道的にアスパラの収量が少なく、ニュースにもなっていましたが

なんとかご注文分すべて発送する事ができました。

収穫が終わると肥料をふり、背丈ほどに伸びて穂を開き

光合成をして来年に向けて地中に養分を蓄えます。

アスパラは1度植えると機械で耕運することが出来ないので

これから秋までは雑草との戦いです。

来年もおいしいアスパラが出てきてくれますように!

アスパラの作業風景

毎朝アスパラを採ってから箱詰めされるまでの流れです。

毎朝6時頃から収穫!

ピークのときはもっと早いです。。。

木の枠に入れて、包丁で切ります。長さが揃ったら、

選別して規格より細いものをはじき、

計量して、

箱詰めして配送します!

約1ヶ月これを繰り返して、皆さんの注文をさばいていきます。

大変お待たせしてしまうお客様もいますが、ご容赦下さい。

アスパラの発送開始!

今年もアスパラの発送が始まりました。

だいたい例年どおりに出てきて安心しています。

注文順に発送していきますので、お待ち下さい。

※計りに乗っているので1.8㌔です。

現在の赤井川

ここ1週間くらいでだいぶ雪どけが進みましたが、畑はまだまだ積もっています。(まだ80cmくらいあるかな?)

アスパラは5月のゴールデンウィーク明けくらいから出荷できればなぁーと思っています。今年もご注文宜しくお願いします。